ども!流浪のカウンセラーこと岩井裕子です。
本日は『ウンコ』の話を例にして『ココロ』を解説していきます。
●ゴリラがウンコを投げる理由
動物園でゴリラにウンコを投げれた経験はありませんか?
ゴリラがウンコを投げる理由は諸説ありますが、旭山動物園前園長で札幌市環境局参与の小菅正夫(こすげ まさお)先生によりますと
『動物園のゴリラやチンパンジーは狭い檻の中に入れられて、やることがなくて退屈なんだよな。それでね、たまたまウンチを投げてみたら、お客さんがワーッと逃げていく。“なんて楽しいんだろう”って思ったんだろうな。
これならみんな(観客)と遊べるな、だってウンチさえ投げればみんなキャーキャー言って逃げていくんだから。きっとこれはゴリラにとっては楽しいことで、ひとつのコミュニケーションなんだよ』
との事。(出典:rocketnews24)
ゴリラにとってはコミュニケーションの1つなんですね。
●ココロのウンコを投げる人々
対して人間ですが、ココロのウンコを投げつけてくる人々が多々います。
例えば
『わざわざ成り済ましのアカウントを作ってまで、イヤなコメントを送ってくる』
『明らかに特定の誰かに向けてのメッセージを@なしでエアリプでツイートする』
端的に言えば『構って欲しい』と言う行動。
そんな形でしかコミュニケーションが取れない人々が少なからずいます。
小学生の男子が、好きな女子にイタズラをして、本気で嫌われるパターンですね。
●道端に落ちているウンコ
もし道端にウンコが落ちていた場合、わざわざ踏みに行きますか?
大抵の人は、ウンコを踏まない様に避けて『素手で拾いに行く』事はしないのではないでしょうか?
●不快なコミュニケーションを避ける
『なんだかこの人と話すと必ず不愉快になる』と言う人は身近にいませんか?
それは、不快なコミュニケーションパターンを取る人で、言わば『ココロのウンコを投げている人』です。
だから『自分からウンコに当たりに行く』必要はないのです。
八つ当たりをしたり、常にイライラを他者にぶつける人は『漏らしたウンコを投げ散らかしている人』と考えて良いです。
●漏れそうならば仕方がない
街中ですれ違いざまにぶつかって『スミマセン』の一言が言えない人にイラッと来ることはありませんか?
そんな時には
『あー今にもウンコが漏れそうで必死にトイレを探しているんだな』と考えてみて下さい。
満員電車で、ガンガンに音漏れをさせて音楽を聴いている人は『今にもウンコが漏れそうで、音楽を聴いて、必死に気を紛らわせている人』
挨拶をしても目も合わせずに無視する人も
『今にもウンコが漏れそうで、挨拶をしたら、大惨事になりそうな人』
イラッと来る場面でも
『あぁ~漏れそうならば仕方がない』と許せるのではないでしょうか?
許せなければ
『間に合うといいね!(・∀・)ニヤニヤ』でも構いません。
●『意識』『前意識』『無意識』
心理学者のジークムント・フロイト(1856年-1939年)は、心には『意識』『前意識』『無意識』があると提唱しました。
これをウンコで解説すると
『意識』→『ウンコがしたい』
『前意識』→『お腹が張って苦しい』
『無意識』→『宿便』
と、なります。
●ココロの便秘
『辛さや悲しみで心が一杯』と言う気持ちは『ココロが便秘になっている』状態とも言えます。
無意識下に抑圧した気持ち(宿便)が、原因の場合もあります。
●便秘薬とトイレトレーニングと整腸剤
カウンセラーの役割は大きく分けると下記の3つとなります。
①ココロのウンコを出す『便秘薬』
②ココロのウンコの出し方を覚える『トイレトレーニング』
③ココロのウンコを溜めないようにする『整腸剤』
少しでも『苦しいな』と感じたら、是非一度ご相談ください。
LINE公式アカウントでのトーク対応始めました。☛ht