【Blog】その人間関係は本当に必要ですか?

毎度!流浪のカウンセラーこと岩井裕子です。

本日は厄介な人間関係から足を洗う(表現!)方法について話していきます。

●自己愛性パーソナリティーとは
まず、自己愛性パーソナリティとは自尊心の調節に困難を有するため、賞賛および特別な人物または機関との関係を必要とし、優越感を維持するために、他者を低く評価する傾向もあります。

端的に言えば、相手をDisって罪悪感や劣等感を抱かせて、自分の思う通りに相手を動かそうとする人です。

●見分けるコツ
正式な診断は精神科医が行うものですが、自己愛性パーソナリティー障害の人から自分を守る必要があります。

見分けるコツとしてですが、自己愛性パーソナリティー障害の人は、言葉巧みに人当たりが良く親身な態度で接してきます。

ただし、自分の思い通りにならない相手に対して、あの手この手で揺さぶりを掛けてきます。

話していて違和感を覚えたら、そこが気付きのポイント。

もっともらしい事を言いながら、他者の悪口を言い散らかしたり、アドバイスと称してあなたを貶めて、関係性において優位性を誇示する場合もそうです。

会話の後に『なんとなくイヤなモヤモヤが残る』のが気付きのサインです。

そんな人が周りにいるようなら、即座に安全な場所に避難しましょう。(関係性を断つ)

●関係を断つ時に
自己愛パーソナリティー障害の人は他者が自分のことをどのように考えているかを注視しています。

自分がどれだけうまくやっているかを評価軸としているとも言えるでしょう。

他者による批判ならびに恥辱感および敗北感を味わわせる失敗に敏感です。

相手が自分の意にそぐわない時には、怒りまたは軽蔑をもって反応したり、悪意をもって反撃したりすることがあります。←捨て台詞の様な言葉を吐いたり、おためごかしを言ってみたり・・・

●不安にさせる戦術
もし、敵に回したら風評被害に合うのではないか?と言う不安を抱くのは当然の感情です。

なぜなら、あなたも散々誰かの悪口を聞かされて、同意させられてきたのですから、同様な目に合うのではないかと思うのは自然な防御反応です。

●逃げると避難の違い
『逃げたらいけない』これは、日本人の気質とも言えるのですが、これが時に、自分の生命・財産・精神を削ったり壊す相手から離れる際の足枷ともなります。

土砂崩れや河川の決壊といった災害時には、一目散に避難しますよね?

『逃げる』事に罪悪感を持つならば、まずは目の前の厄災とも言える人から『避難』しましょう。

●人間関係で悩んでいる方は、一度その不安を話して見ませんか?

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【Blog】教える・育てる

毎度!流浪のカウンセラーこと岩井裕子です。

諸事情(スマホ無くしたり、紛失届け出したり、補償で同機種送ってもらったり、元の環境に戻すのに四苦八苦したり)により、毎週末金曜日のブログ更新が1週間お休みになりました。

みんな!待たせたてすまなかったな!( ・`ω・´)ノ

●いきつけのコーヒーショップ

私が毎朝、仕事前に必ず立ち寄るコーヒーショップがあります。

アイスコーヒーを飲みながら、1日のスケジュールを確認したり、事業の計画をフラットに考えたりと、隙間時間を使って、細かいことを片付けていくのが日課となっています。

仕事の振り返りや、リセットをするのに帰りに立ち寄ることもしばしば。

最近では注文カウンターに立つと同時に、アイスコーヒーが出てくると言う位なので、半ば常連化していると言う感じです(笑)

派手にコーヒーをひっくり返した事がきっかけで、会話を交わすようになった御婦人もいます。

●コーヒーショップ朝の部・夜の部

コーヒーを飲みながら、耳に入ってくる隣の人の会話も、仕事のヒントになったりするので、案外貴重な時間。

朝の部に多いのが
『マルチまがい商法』とおぼしきビジネスの勧誘。
説明する側が上座を陣取り、気の弱そうな相手に対して『超上から目線』でビジネスの説明をしていくのが特徴。←マニュアルでもあるんだろうな(笑)

夜の部は
仕事帰りの中堅サラリーマンの愚痴や、若手社員同士の文句やらが聞こえてくるので、人間観察にはもってこい。←決して盗み聴きではなく聞こえてくるだけだよ!(笑)

●叱られる研修
昨日の夜にコーヒーショップにいた若者3人組(男性2・女性1)のうち、一人が会社の研修で『咜られ方の研修』を受けたそう。

『何じゃそりゃ?』と耳がダンボとなる←結局盗み聴きやんけ!(笑)

何でも『上司の暴言に対して、受け止め方・捉え方を変え、慣れる』のが目的の研修らしい。

『今の時代に?』と耳を疑い、思わず聞き入ってしまった。←やっぱり盗み聞きやんけ!(笑)

とにかく気になったのは『上司の暴言を是とする』事が前提となっている『前時代の遺物』の様な研修であること。

上司が『何でこんな事が出来ないんだ!』と怒号を浴びせた時は
『キミなら絶対に出来るからもっと頑張れ!』と言う『応援』と捉えなさいといった、社畜洗脳研修。←ないわー!ないない!(ヾノ・ω・`)

受講した若者(男性①)いわく
『講師そのものが、今の時代に合わせたアップデートをしておらず意味のない研修。令和の時代に平成かよ!と思った。』←それ、むしろ昭和だから・・・(o´・ω・`o)

●泣く男性と泣かない女性
その話を聞いた
男性②
『俺、多分泣いて帰って、そのまま会社辞めると思う(o´・ω・`o)』

女性①
『私は絶対に泣かない!女だは泣けば済むと思われるのが、絶対にイヤだ!Twitterに書き込んで仕返しする!( ・`д・´)』←訴えられないように気をつけてね(o´・ω・`o)

●来た道・行く道
私の好きな言葉に
『子供叱るな来た道じゃ、 年寄り笑うな行く道じゃ、 来た道行く道二人旅、これから通る今日の道、 通り直しのできぬ道』と言うのがあります。

作者は不明ですが、子どもを叱るときには、感情のままに怒りをぶつけるのではなく、理由を訊いて教え諭して欲しいと思います。

今は亡き我が家の親父様は
『理由=言い訳』として『問答無用で殴る蹴る』と鉄拳制裁の人だったので、ちょっとした仕返しとして戒名に『厳』って文字を入れたりました(笑)

●教える・育てる
もうひとつ好きな言葉が
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』

これは旧日本海軍の山本五十六元帥海軍大将の言葉。

人材を人財と考え、育成する場合には、必ず要する心構えだと思います。←これ書くと必ずネトウヨとか軍国主義者ってレッテルを貼られるがキニシナイ(゚ε゚)

●上司との関係・部下との関係でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。

【Blog】繋がり

ども!流浪のカウンセラーこと岩井裕子です。

本日は『繋がり』をテーマにいたします。

●世話焼き爺とお節介婆

私が小さい頃には、まだ地域には『世話焼き爺』や『お節介婆』がいました。
ちょっと頑固で口煩い人だけど、面倒見の良い人達。←私は後々の事を考えると、親が怖くて相談が出来なかった( ̄▽ ̄;)

考えてみると、世話焼き爺やお節介婆は『地域のHUB』だったのかも知れませんね。

いまや、世話焼き爺やお節介婆は『不審者として通報される』時代となりました。

不安や孤独を相談する先がなければ、各世帯が孤立感を感じるのは当たり前ではないでしょうか?

●言えないSOS・動けないもどかしさ

『助けて』とSOSを発しても『拒否されたら?』『断られたら?』『自己責任を問われたら?』と考えると、SOSを発するのも躊躇われる。

SOSをキャッチしても『変に拗れて、後々訴えられでもしたら?』と考えると、動くのを躊躇われる。

どちらも当たり前の危機感。

●繋がりの実感

そんな中、SOSを発してくれた家族がいた。

その家族のSOSに対して、協力してくれた方がいた。

荷物の運搬を手伝ってくれた、兄貴のような仲間がいた。

生き辛さと対峙して、人を信じる事を再選択して良かったと、改めて感じました。

●信じる一歩目

過去の私は、人を信じる事を諦めた子どものまま、大人になって生き辛さを感じていました。

人を信じるには、まず一番身近で、一番自分を知っている自分自信を信じる事が第一歩。

あとは、偽援者を見抜く目を育てる事も必要。

どちらも時間は掛かるけれど、必ず出来ると信じています。

●人間不信でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。

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【Blog】支援者と偽援者

どもー!流浪のカウンセラーこと岩井裕子です。

本日は『一見親切そうだけど、本当は怖い人』について解説していきます。

今回の話は『他者の役に立つ事に依存している人々』の話です。

日本人の気質か、道徳の授業の産物なのか判りませんが『自己犠牲』『他者への献身』『清貧』を是とする文化であると感じます。

その文化は、災害時でも秩序を保つベースとも言えるので、必ずしも否定的には捉えていません。

●俺に任せておけ!
一見頼もしいと感じる言葉ですが、実はこの言葉には『裏』があるのです。

『責任の重さ』を骨身に染みて理解している人は、冷淡に見えがちですが、安易にこの言葉を使いません。

今、自分が出来る範囲内で最善の協力はしても、他者の負うべき責任の範疇までは手を出さないものなのです。

どのような援助を、どのタイミングで、どの範囲まで、いかに行うのがを見極めます。

これは、被支援者の『成長』『自己解決力』『治癒力』を信じているからこそ出来る事と言えるでしょう。

対して『俺に任せておけ!』と安易に請け負うタイプは『他者の役に立つ』事で自分の『存在意義・存在価値・存在理由』を見いだそうとするために、被支援者が負うべき責任の範疇まで手を出します。

●偽援者
これは私の造語ですが、被支援者の為では無く、自己の承認欲求を満たす為に支援を買って出る人々を示す言葉です。←いつか広辞苑に載らないかしら?(笑)

偽援者の心理の根底には『感謝されて認められたい』という、承認欲求が必ず存在します。

これは他者からの承認・評価・感謝などの外的肯定からでしか、自己肯定感を得られないと言った背景が原因です。

●支援と言う支配
偽援者は過剰な支援を行う事により、被支援者を支配下に置こうとします。

被支援者は最初の頃こそ、感謝や恩を感じるが、段々『No』『そこは自分でやってみる』とは言えない息苦しさを感じる事になります。

これが偽援者の支配による、息苦しさである事は言うまでもないですが、いかんせん最初に受けた恩があるために、返事の選択肢は『はい』『わかりました』『そうします』から選ばざるを得なくなります。←全部Yesやんけ!

●偽援者の特徴
心理カウンセラーとして様々なケースを見て来ましたが、仮に被支援者が異を唱えたり、自分の意見を述べた際には『偽援者マニュアルでもあるの?(o´・ω・`o)』と言う位、同じ反応を示します。

①散々世話してやったのに裏切られた!と大騒ぎする。←被害者コスプレをして、いかに自分が可哀想かを喧伝しまくります。

②異なる意見を持つ人=敵と見なし攻撃を行う。←Twitterでエアリプ飛ばしてみたり、DM機能で恫喝してみたりと精神的に参る攻撃多数┐(´д`)┌

③『誠意を見せて頂けると信じています。』と言いながら、被支援者が出来うる最大限の提案をしても『それで誠意と言えますか?』と、ことごとく否定する←すでに攻撃する事が目的になってしまっているので何を言っても無駄です。

●対応と対策
①基本的に反応を返さない←本質的には構って欲しい人々だからです。

②電話は録音する。もしくは電話に出ない。←着歴は消さずに残しておいて下さいね。

③ツイート、DMの類いはスクショを取って置く。←データを消された場合の証拠の確保です。

④以上を持って警察署(交番じゃなくて警察署!)の生活課、もしくは弁護士に相談にGo!←相談実績を作るのが大事!

『それはカウンセラーの仕事じゃない!カウンセラー職域を逸脱した越権行為だ!』と言う反対派のカウンセラーも一部いますが、私は師匠の教えに沿って、警察署への同行までいたします。(料金は要相談となります)
もう、今まで何度、警察のお世話になった事か・・・←そういう意味ではなく!(笑)

④仲介を買って出る偽善者に注意
騒ぎを聞きつけて『何があったの?』『○○がこれこれこう言ってたけどどうしたの?』『間に入ろうか?』と申し出てくる『善意の第三者』には要注意です。←これもまた『双方に恩を売りたい』『争いを収めて認められたい人』です。場合によっては『燃料を投下し、騒ぎを大きくして楽しみたい人』です。
片方だけの話を鵜呑みにして攻撃してくる人も同様←断捨離リストに載せちゃいましょう!

●偽援者への支援
『ここまで書いておきながら』ですが、偽援者もまた、本来は支援を必要としている人々なのです。

本来なら育つ過程で持ちうる『自己肯定感』を獲得せずに来てしまった事が『他者の評価=自己評価』となり『誰かの役に立つ事』『誰かに必要とされる事』でしか自分の『存在意義・存在価値・存在理由』を見いだせないのも、一種の『生き辛さ』となります。

まずは『自分が自身の第一の理解者・支援者になる』ことが、真の支援者の近道となります。

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【Blog】カウンセラーのモヤモヤ

毎度!流浪のカウンセラーこと岩井裕子です。

ブログの更新は毎週金曜日なのですが、本日は『号外』って事でお付き合い下さい(*ゝω・*)

●久々の母校
本日は、母校である『浦和カウンセリング研究所』の臨床実習にクライアント役で参加して参りました。

●カウンセリング業界の仕組み
カウンセラーと言えども『人』なので、悩む事もあれば、モヤモヤする事もあります。

カウンセラー業界でも『ちゃんとしたカウンセリングスクール』であれば、カウンセラーの自身に悩みが生じた場合は、上位のカウンセラーに相談する仕組みがあり、これを教育分析と言います。

また、カウンセラーが自身の力量以上の相談をクライアントから受けた場合は、
カウンセラー(スーパーバイジー)が、指導者(スーパーバイザー)に指導を受けると言う『スーパーヴジョン』と言う仕組があります。

カウンセラーを目指す人は、そこの仕組の有無を確認して、スクール選びの参考になさると良いでしょう。

●カウンセラー岩井裕子のモヤモヤ
さて、今回は私自身にモヤモヤがあり『どうせなら、臨床実習で後輩研究生の練習台になってこよう!』との思いからクライアント役をかって出て母校に行ってきたワケです。

今回の私のモヤモヤは
『接触すると、必ず不愉快な気持ちになるカウンセラーとの関わり方』について。

そのカウンセラーが発する言葉の、端々に見られる『上から目線』の発言が、どうにもこうにも苦手で我慢ならん。

『蒙昧なあなたに教えて上げよう』的な『高慢さと傲慢さ』を毎回感じてはイヤぁ~な気分になる。

『カウンセラーいや、それ以前に人ととしてどうなの?』と感じさせる『カウンセラー様』と言う御仁。

普段なら『道端に落ちている犬のフン』と思いながら、やり過ごすのですが、今回ばかりはそれで片付かなかった。

『お前もカウンセリングの勉強したよな?それなのになんでそうなワケ?』と自分の中にある、交流分析で言う所の『CP(厳しい親)』が一気に跳ね上がった感じだった。←もはや制御不能(笑)

●『離乳食』と『堅焼き煎餅』
臨床実習とは本来、カウンセラーの卵がカウンセリングの練習を行う『離乳食』の様なもの。

今回の臨床実習は『離乳食』を飛び越えて、赤ちゃんに『堅焼き煎餅を食わせる』ような難易度の高い、相談内容となってしまった。

後輩の皆様方に対しては
『鬼先輩が無茶振りして、正直、スマンかった(o´・ω・`o)』と反省しています。

途中、師匠がカウンセリングを交代する程の難しい臨床実習となってしまったのですが、結果として『生のカウンセリング』を見せる事が出来たのと、私自身もスッキリしたので良しとしよう(笑)

●『お金』と『嫉妬』
今日の臨床実習を通じて気付いたのは、『私が奴を大嫌い』な理由は『金持ちぶりをひけらかし、札束で人の顔をひっぱたくのが平気である行為』に対する『嫉妬』があったと言う事←貧乏人の僻み乙!(笑)

法人化やら商標登録やらと、何かと物要りな中、毎日のように『資金調達をどうするか?』と頭を悩ませ、無い知恵を絞っている中、奴の『金持ち自慢』が鼻についたってオチ(笑)

しばらくの間は『道端に落ちている犬のフン』として避けて通ろうと思う(笑)

『イヤな相手』との関係で悩みを感じたら、是非一度ご相談ください。

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【Blog】ココロのウンコ

ども!流浪のカウンセラーこと岩井裕子です。

本日は『ウンコ』の話を例にして『ココロ』を解説していきます。

●ゴリラがウンコを投げる理由
動物園でゴリラにウンコを投げれた経験はありませんか?

ゴリラがウンコを投げる理由は諸説ありますが、旭山動物園前園長で札幌市環境局参与の小菅正夫(こすげ まさお)先生によりますと

『動物園のゴリラやチンパンジーは狭い檻の中に入れられて、やることがなくて退屈なんだよな。それでね、たまたまウンチを投げてみたら、お客さんがワーッと逃げていく。“なんて楽しいんだろう”って思ったんだろうな。

これならみんな(観客)と遊べるな、だってウンチさえ投げればみんなキャーキャー言って逃げていくんだから。きっとこれはゴリラにとっては楽しいことで、ひとつのコミュニケーションなんだよ』
との事。(出典:rocketnews24)

ゴリラにとってはコミュニケーションの1つなんですね。

●ココロのウンコを投げる人々
対して人間ですが、ココロのウンコを投げつけてくる人々が多々います。

例えば
『わざわざ成り済ましのアカウントを作ってまで、イヤなコメントを送ってくる』

『明らかに特定の誰かに向けてのメッセージを@なしでエアリプでツイートする』

端的に言えば『構って欲しい』と言う行動。

そんな形でしかコミュニケーションが取れない人々が少なからずいます。

小学生の男子が、好きな女子にイタズラをして、本気で嫌われるパターンですね。

●道端に落ちているウンコ
もし道端にウンコが落ちていた場合、わざわざ踏みに行きますか?

大抵の人は、ウンコを踏まない様に避けて『素手で拾いに行く』事はしないのではないでしょうか?

●不快なコミュニケーションを避ける
『なんだかこの人と話すと必ず不愉快になる』と言う人は身近にいませんか?

それは、不快なコミュニケーションパターンを取る人で、言わば『ココロのウンコを投げている人』です。

だから『自分からウンコに当たりに行く』必要はないのです。

八つ当たりをしたり、常にイライラを他者にぶつける人は『漏らしたウンコを投げ散らかしている人』と考えて良いです。

●漏れそうならば仕方がない
街中ですれ違いざまにぶつかって『スミマセン』の一言が言えない人にイラッと来ることはありませんか?

そんな時には
『あー今にもウンコが漏れそうで必死にトイレを探しているんだな』と考えてみて下さい。

満員電車で、ガンガンに音漏れをさせて音楽を聴いている人は『今にもウンコが漏れそうで、音楽を聴いて、必死に気を紛らわせている人』

挨拶をしても目も合わせずに無視する人も
『今にもウンコが漏れそうで、挨拶をしたら、大惨事になりそうな人』

イラッと来る場面でも
『あぁ~漏れそうならば仕方がない』と許せるのではないでしょうか?

許せなければ
『間に合うといいね!(・∀・)ニヤニヤ』でも構いません。

●『意識』『前意識』『無意識』
心理学者のジークムント・フロイト(1856年-1939年)は、心には『意識』『前意識』『無意識』があると提唱しました。

これをウンコで解説すると
『意識』→『ウンコがしたい』
『前意識』→『お腹が張って苦しい』
『無意識』→『宿便』
と、なります。

●ココロの便秘
『辛さや悲しみで心が一杯』と言う気持ちは『ココロが便秘になっている』状態とも言えます。

無意識下に抑圧した気持ち(宿便)が、原因の場合もあります。

●便秘薬とトイレトレーニングと整腸剤
カウンセラーの役割は大きく分けると下記の3つとなります。

①ココロのウンコを出す『便秘薬』
②ココロのウンコの出し方を覚える『トイレトレーニング』
③ココロのウンコを溜めないようにする『整腸剤』

少しでも『苦しいな』と感じたら、是非一度ご相談ください。

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【Blog】『自己愛』と『コンプレックス』と『SNS』

どもー!流浪のカウンセラーこと岩井裕子です。
本日のお題は表題の通り『自己愛』と『コンプレックス』と『SNS』です。

●空白の日々
Windows95の頃からネットを始めて四半世紀、結構な頻度でネット上のトラブルを見てきた。
何年も前に一度Facebookのアカウントは作ったものの、元同僚に粘着されてFacebook・Twitter・LINEと全てのアカウントで『お亡くなり』になった。(まぁ現実世界でもお亡くなりになりかけましたが)

性懲りも無く、またSNSを始める(しかも本名で)事が出来たのは、仕事上で警察との繋がりも出来て、対処法を身に付けたから。何も言わずに一度消えた私ではあるが、なんやかんやと昔馴染みと再度繋がりを戻しつつある。
(心配を掛けた皆さん本当にスミマセン)

●TwitterとFacebook
SNSの復活は2年ほど前。Facebookに至っては作りっぱなしで放置。LINEの復活はつい先日。
その間TwitterLandで遊んでました(笑)
久々にFacebookに戻ってきての第一印象は『Twitterに比べると健全じゃね?』でした。文字数の制限もあるのか、Twitterのイメージは『沼』で心の内側のドロドロを直接的に吐き出す人が多い。
毎日のように『死にたい』『消えたい』と言う文字が溢れているが、大半は『死にたくなる程苦しい』『消えたくなるほど辛い』の意味である。
対して、Facebookのイメージは『湖』一見綺麗な湖面である。ただその印象とは裏腹に『湖底』に『沼』以上の澱みを感じさせる人が少なからず存在する。

いかにも『セレブ風』の『似非レブ』が裕福そうな暮らしぶりをアップしているのを見るたびに、ある種のコンプレックスと自己愛を感じる。

『本当はお金に困っているんじゃないか?』とか
『セレブの仲間入りをしたくて仕方のない人』と言う印象。

実際にお金を持っているであろう人の中にも、
持っているお金に合った『品格』がなかったりと様々。

共通点は『お金がなかった事に対するコンプレックス』と『お金持ちに見られたい自己愛』

●滲み出る違和感
さて、なぜそれが判るかと言うと、文章から読み取れる一種の『違和感』が存在するから。
『こうありたい自分』を必死になって演じ、涙ぐましい努力をしているのでしょう。タイヘン( *´д)/(´д`、)ダネ。
それはそれで『生き辛い』だろうなと、感じています。

●必死にSNSビジネスを宣伝する人々
SNSビジネスを否定するつもりはないが、SNSビジネスを執拗に宣伝しているのを見ると『集客に必死やな( ´,_ゝ`)プッ』
『鴨集めに必死やな( *´艸`)クスクス』となる←我ながら性格が悪い(笑)

まず、儲かっている人なら、そんなに必死になる必要がない
金持ちの暮らしは案外質素で、ひけらかす事はしない。←金目当てのハエが集ってくるのが面倒臭いから。

セレブはセレブ同士の付き合いを『ちょっぴり面倒臭い』と感じつつ『やりたいことをやるたむの手段』として割り切っている。

●パタリと止むメッセンジャー
私は今はカウンセリングの傍ら、別の仕事もしている。
お陰様で、この夏に個人事業主から法人化する事となった。
ご多分に漏れず、私の所にもSNSビジネスの方からの『友達リクエスト』がちょいちょい来るのだが『私も在宅ワークから個人事業主へ、お陰様でなんとか法人化の目処がたちました。お互いに頑張りましょうね!』と返信すると、それっきり二度と返信が来ない事がほとんど。
こちらは『起業者同士頑張りましょうね!』と言うつもりはなのだが、彼ら彼女らにはそうは感じられないのかもしれない。つまり『実際に起業する者』は『起業を夢見る者』に比べて『不味い餌』なのでしょう(笑)←食わず嫌いって失礼しちゃう!ヽ(`Д´)ノプンプン

●自己不一致
なりたい自分になる為の努力は尊いし、応援は惜しまない。
ただ、なぜ原寸大の自分以上に『見せ』『魅せ』る必要があるのでしょうか?
カウンセリングに訪れる大半のクライアントは、
現実自我と自己概念が一致していない『自己不一致』の状態で訪れます。
カウンセリングを重ね、現実自我と自己概念が一致してくることで、自分を取り戻していきます。
SNSとは言え、現実自我と自己概念が一致していないのは苦しくないのだろうか?と痛々しくさえ見えます。

もし、苦しさに気付いたら、あなたが一人で抱えている『その重たい荷物(湖底の泥)の断捨離』を誰かに手伝ってもらう事を、是非一度検討して見てください。

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【Blog】コミュニケーションで悩んでいる方へ❣

今回のテーマは、【敬語】の効用
敬語と聞くと『面倒くさい』『謙譲語と尊敬語の使い分けが分からない』それ以前に『堅苦しいのが嫌い』とアレルギー反応を起こす人が結構います。

長年コールセンターの仕事に携わってきましたが、研修担当者の中にも『なぜ敬語が必要なのか?』をキチンと説明できる人がとても少ない。

大抵は『相手はお客様で、敬語で話すのは仕事だから』と言う理由で、形だけの敬語を教えているのが実態。

今日は『なぜ敬語なのか?』を掘り下げてみます。

●コミュニケーションスタイル
人が好むコミュニケーションスタイルは大別すると2種類となります。
①フォーマルなコミュニケーションスタイル
丁寧・丁重なコミュニケーションのスタイル

②カジュアルなコミュニケーションスタイル
親しみやすい・気さくなコミュニケーションスタイル

●スタイルのちがいからくるすれ違い
①のスタイルを好む人に②で接した場合に与える印象は、
『馴れ馴れしい・軽薄・無責任』など『自分が大切にされていない』と感じる事になります。

逆に②のスタイルを好む人に①のスタイルで接した場合に与える印象は、『堅苦しい・気取っている・冷たい・事務的』など『自分に対して壁を作られている』と感じる事になります。

●相手の好みに合わせる
ここで、大切なのは『相手の好むコミュニケーションスタイルに合わせる』事が円滑に話を進めるポイントとなります。

自分は②のスタイルが得意だからといって、
①を好むタイプの人に②を押し付けると不信感と嫌悪感から
『話を聴く気にすらならなくなる』だけではなく、時にはトラブルに発展します。

逆もまたしかり。

営業成績や販売成績が伸びない。
何となくコミュニケーションが取りにくいと感じている方。
自分の得意なコミュニケーションスタイル『だけ』で『勝負』をしようとしていませんか?

●相手のタイプがわかるまで
初対面の相手が①のタイプか②のタイプかを一発で見極めるのはとても困難。

そこで、一番無難な対応が『敬語』となるのです。

相手のタイプが分かるまでの『つなぎ』として『敬語』は機能するのです。

●新たな武器として
敬語にこれだけのメリットがあると判れば『新たな武器』として、使って見てもよいかな?と、少しはアレルギーも軽減するのではないでしょうか?

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【Blog】『傾聴』とは

まずは会話の際の『きく』について。

①聞く(hear):自然と耳に入ってくる音をきく。「〜が聞こえる」「〜が聞こえてくる」と訳される。つまり、自発的・意識的に聞くのではなく、自然と耳に入ってくるのが聞く。

②聴く(listen):「声」や「音」「話」などに自ら耳を傾けて意識的に、ときには集中してきくのが聴く。

③訊く(ask):情報を求める、尋ねる,質問する。

(尋ねるには『ask』『inquire』『interrogate』『question』がありますが、違いは日を改めて( ̄▽ ̄;))

話を戻して、『傾聴』際には主に②と③を使いますが、今回は②の『聴く』から解説いたします。

実は『聴』と言う漢字を分解すると、『耳』『十四』『心』となります。

つまり『傾聴』とは『十四の耳と心と相手に傾ける』事となります。

では『十四』は何を示すのでしょうか?

『満月』は別名『十五夜』と言う。すなわち『十五』は全てと言う事になります。

では、残りの『一』とは何なのか?

結論から言うと『残りの一』は『聴き手の自分自身』という事です。

自分の気持ちを相手に対しても自分に対しても真摯な態度で聴くために『残りの一』が必要となります。

『残りの一』を保てない場合に何が起こるか?と言うと、相手の気持ち・心に対して『迎合・投影・同一化』等が起こり、持論を押し付けたり、無用なアドバイスをしてみたり、時に説教を行う事になるのです。

良く夫婦間や恋人間、友人間や親子間で悩みを相談したものの『ちっとも分かって貰えない』となるのは、この辺が原因。

話し手が求めているのは『苦しみを理解』してもらうための『受容・共感』と『無条件の肯定的配慮』なのです。

また『残りの一』については聴き手側の『自己一致』が求められます。

『無条件の肯定的配慮』『自己一致』については別の機会に解説いたします。

【Blog】当事者会の難しさ

発達障害にせよ、愛着障害にせよ、依存性にせよ、当事者が当事者会を立ち上げるには難しさが伴う。

最初の頃こそ『苦しいのは自分だけではないのだ』と戦場で同胞を見つけた様な安堵感を抱くが、やがて下記の様な事が起こってくる。

①傷の舐め合い・・・社会との共存を望む当事者と、社会を敵視する当事者とに分かれ、崩壊に至る。

②不幸自慢・・・いかに自分が不幸であったかを強調するあまり、他者の感じる不幸に無頓着となり崩壊に至る。

③マウント・・・比較的行動力を持つ当事者が人を助ける事に依存し、やがて『これだけの事をしてやったのに』と言った恨みを持ち、攻撃に転じる。または、経験則に基づいた『アドバイス』を押し付け、従わない場合に激昂し、崩壊に至る。

これは今まで見てきたトラブルであるが、防ぐ方法は必ずあり、以下に記す。

①ある程度『克服・解決・昇華』出来た人物をオブザーバーとして置く。オブザーバーの姿勢としては『傾聴・共感』『公平・公正・中立・平等』につきる。

②『原因の追求』より『どうしたら良いか?』に力点と視点を置く。

③『共感』と『同調・迎合』の違いを理解する

上記から、まずは『信頼出来る人物』に『相談』し『援助を求める』のが安全と言える。

当事者会の運営でお困りの主催者の方は、是非一度ご相談ください。