友人と待ち合わせをした時の事
5分経過・・・誤差!OK!
10分経過・・・電車でも遅れてるのかな?そのうちくるだろう。
30分経過・・・あれ?私が時間間違えた?(スケジュール帳を確認←間違いない)
45分経過・・・途中で事故にでもあったのか?と不安になる。
1時間経過・・・『美容院が混んでたぁ~』とセットされた、サラサラヘアをなびかせ友人登場
話し方研究所に通うまでのわたしの対応は下記の2つ
①『遅れるなら一言連絡するのが常識でしょ!』と怒りながらも、気持ちを押し込め『いいよぉ~』と1日中ムカムカしながら一緒に出掛ける。
②怒り任せて『なんで連絡の一つも寄越さないの?』と相手を責めて、気まずい空気の中一緒に出掛けるorブチギレで帰る。
だが、その頃の私は話し方研究所に通って、新たな武器を一つ得ていた。
私『今日遅れたじゃん?途中で事故にでもあったのかとすごく心配した。次回から遅れる時はメールが電話で一本連絡をくれたら、すごく安心して待っていられるから、そうしてくれると助かる。』
彼女『心配かけてごめんなさい。本当にそうだよね。今度から連絡するようにする(o´・ω・`o)』
私『判ればよろしい(笑)』
以降、彼女の遅刻クセは相変わらずだが、遅れる時には必ず連絡をくれるようになった。
一般的な常識とされる『遅れる時には連絡をする』と言う事を『学ぶ機会がなかった人』もいると初めて知った。
『自分の常識』は必ずしも『相手との常識』とは一致しない。だから自分の気持ちを押し殺すこと無く、相手を責める事無く、相手が受け取りやすい言葉で伝える事が、大切なのだと気付く事が出来たのは彼女のおかげ(感謝)